癒しの水晶館 ギャラリー姫路店 WORLD ONE の日記
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天然石の浄化に沈香の樹脂のかたまり(沈塊油)がお薦めです。
2014.08.17
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沈香の樹脂のかたまり(沈塊油:ジンガンユ)です。
沈香とは、沈香樹の内に自然に出来た特有の
油脂状物質が集まったもので、野生の原生林の
沈香樹の傷が出来た部分に、黒茶色~黒色の
油脂状の物質が、紋状、網目状、柱状に集まった
ものです。
この特有の油脂状の集合物質のかたまりを
「沈塊油」と言います。
香木の沈香の内部に
分泌された樹脂成分を
抽出して固めたものです。 「沈塊油」が著しく付着した
部分は、燃やした時はもちろん、常温でも高貴な
独特の香りを放ちます。 沈塊油は、いつまでも
腐ったり消滅したりすることがありません。
近年、このような香木が大きく成長する前に
乱伐された為、隣国インドネシアでは、2006年の
ワシントン条約に提案し、香木の輸出入に規制を設けました。
沈香は、さらに詳しく言うと沈丁花科(ジンチョウゲ科の
アクイラリア属の木の中に、ある種の菌)が付き樹木が
成育の過程で、外的要因(傷等)の要因により、木質部に
樹脂を凝結し、長い年月(100年以上)腐朽する結果、
樹脂の沈着部のみが枯れ残ったものが、香料の
原料になるのです。 東南アジア一円で産出されますが、
その香気は産地により、また個体の状態により品質に
優劣ができ、品質が優れた物は比重が重く、
水に沈むことから沈水香木と呼ばれ、さらに
古来沈水香木「沈香」は、六種類に分類され、
その中でも最も上質な香りを持つ種を「伽羅」
と呼び、黒茶色~黒色の油脂状の物質を言う。
伽羅とは、ベトナム中部の峴港と南部の
ホーチミン市が主のみで産出する物を言う。
*天然石の浄化に沈香の樹脂のかたまり(沈塊油)がお薦めです。
