癒しの水晶館 ギャラリー姫路店 WORLD ONE の日記
-
観音菩薩の彫り物 ②
2014.07.06
-
観音菩薩の彫り物です。
今週のテーマであります、如来像、菩薩像、彫り物の
評価方法について簡単に説明させて頂きます。
1、水晶の品質(クラリティー)、インクルージョン(カーボン)&(気泡・クラック)
2、大きさ(寸法、重量)カラット
3、カット(輝度)の美しさ(技術力)
通常上記を考えながら価格を決定していきますが、
さらに言えば、誰が、どこで、いつ彫ったのかが
問われる場合もあります。
一般的には、上記から品定めしていくのが普通ですが
特に、私が重きを置いているのは、3、の技術力です。
前回の釈迦如来像、今回の菩薩像が何故に良いのか
ワールドワンの称号を得るためには、何が必要なのか
まさに、1,2、は当たり前なのです。
カットの美しさ(技術力)の見極めが、プロとして最も
大切な要素なのです。
特に彫り物系は、お顔と背中の光背が有り無し、光背に彫りが
どの程度彫られているか、光背が湾曲しているか、否か
が大切な要素になります、、、。
また、本体を支える下代は、勿論唐木等になる事が多くなります。
彫り物のカットの美しさ(技術力)の詳しいお話を聞きたい方は、
ご来店下さい。いくらでもお教えさせて頂きます。
やはり、本にでもしなとと語り切れませんね。
今週も日記をお読み頂き感謝しています。
ありがとうございます。
